2009年06月20日

チ(ン)チ(ン)の日

今日はどうやら父の日らしいです。
と言っても、さっき見ためちゃイケでようやく気付く辺りがつくづく親不孝だなぁと思うわけですが。
てか、本当に父の日なのか? ニュースなんかで全く取り上げてる気がしないのだが、まぁ普段から殆どテレビ見ないからどうでもいい。


オヤジである。父でもなくお父さんでもなく、我が家はオヤジなのだ。
何がどうオヤジなのかと言えば、明確に言い表す事は難しい。
ただ「父」と言うほど厳格ではないし、「お父さん」と言うほど上品な感じはしない。
どこか間が抜けていて、上品か下品かと言えば明らかに下品。だから我が家は「オヤジ」である。
バラエティ番組の時の唐沢敏明をもっと寒くした感じと考えれば良い。もちろんあんなにイケメンではないが。

母親はドスケベと言う感じとはちょっと違うから、恐らく俺の下ネタ好きは全て親父譲りと言う事になる。
まぁ六歳年下の女子大生を引っ掛けて子作りしましょ!なくらいだから、それなりに応用の利く下ネタの使い方をしていたのだろう。そこが俺との大きな違い。
どうやら俺は母親の腹の中に「TPO」の三文字を忘れてきたらしい。
ついでにどうでもいい事だが、誕生日から逆算すると俺はクリスマスの賜物と言う事になる。両親がクリスマスに愛し合った結果に出来た子供が、クリスマスを憎み妬む。妙なカタルシスを感じないかね?感じないね俺だけだね。

それにしても、碌な事を教えて貰った記憶が無い。
小学校低学年の頃だったか、その時は親父、俺、妹の三人で狭い風呂に入っていたのだと思う。
風呂を上り、腰にタオルを巻きリビングへ。リビングでは母親が確か、テレビか何かを見ていた。
そこで親父は俺に「バーボン、面白い事を教えてやる」と言い、おもむろにバスタオルの前をはだけさせた。無論、あられもない親父の息子を息子は目にする。わかり辛い。

そして親父は、「フリフリチンチンフリチンチン」とか愉快に言いながら腰を左右に振るった。
もちろん、親父の息子は腰の動きに合わせ、やや慣性のついた動きで左右に揺れる。

今でこそ「何をやってるんだろうこの生物(ナマモノ)は……」と思うが、悲しい事に小さい男の子と言うのは単純な下ネタを面白がる傾向にある。
当然、俺も真似するわけだ。バスタオルの前をバッと開き、「フリフリチンチンフリチンチン」と言って腰を振る。
存外に楽しいのだ、あれが。やってるうちに愉快な気分になってくる。「びっくりするほどユートピア」に匹敵するだろう。
何故か振る物が無い筈の妹まで真似していた気がするが、それはまぁどうでもいい。

そしてそんな親子三人を、母親は冷え切った目で見ていた。
鋭く、冷たい目だった。あの視線なら、ダイヤモンドだって十七分割できただろう。
しょうがない。母親は振る物が無いのだから、あの楽しさがわからなくても無理は無いのだ。
妹?彼女は色々と女らしくないから。
悲しい事に、これはネタじゃない。しっかりと脳味噌に焼き付いた確かな記憶である。

そんな感じで、馬鹿な事ばかり教えられて育ったせいで今こんなのになってしまったのだろう。
つまり諸悪の根源は親父。親父がこんなアホなキャラじゃなければ、今頃俺は爽やか系ブサメンとして普通の生活を送れていただろうに。
いや、結局は血は争えないと言う事で、ある時下ネタに覚醒する日が来るのかもしれない。て言うか今は覚醒して……るか?

そんなこんなで、父の日である。
一年に一度くらいは、まぁ感謝しても良いかな、と思う。
posted by Mrバーボン at 22:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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